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宇和島市の紹介
戦国時代、西園寺氏の家臣 家藤信種、西園寺宣久の居城だった板島城に、文禄4年(1595年)、藤堂高虎が宇和郡7万石を領して入封しました。高虎は、板島城を宇和島城と改称し、慶長元年(1596年)から近世城郭へと城の大修築を行い、城下町として栄えるようになりました。慶長19年(1614年)に奥州仙台の藩主、伊達政宗の長子 秀宗が宇和郡10万石を賜り、元和元年(1615年)に入城、宇和島藩となりました。
宇和島城は、今でも昔のままの天守閣が残っている全国12城の内の1つです。
平成17年8月1日には、宇和島市・吉田町・三間町・津島町が合併して現在の宇和島市が誕生しました。愛媛県の西南部に位置しており、南予と呼ばれる地域の中核として栄えてきました。北は西予市、東は鬼北町・松野町、南は愛南町・高知県宿毛市・同県四万十市に接し、西は宇和海に面しており、入り江と半島が複雑に交錯した典型的なリアス式海岸が続いています。
気候は、四季を通じて温暖ですが、海岸部と山間部では気温や降水量の差がみられ、南国の位置にありながらも、山間部では積雪や結氷もみられるなど、さまざまな気候をあわせもっています。
リアス式海岸を生かして、養殖水産業(真珠、ハマチ、マダイなどの魚類)が発達し、真珠養殖においては、日本有数の生産地です。果樹栽培では、高品質の柑橘類が1年を通して栽培されており、最近では研究が進み、国内だけでなく海外においても高級品種の柑橘類が人気です。また、雑魚(じゃこ)を使ったじゃこ天やかまぼこは全国的にも認知されている宇和島のソウルフードです。他にも園芸栽培や水産業、食品工業も盛んです。
宇和島の名物・特産品
牛鬼
柑橘類
真珠
じゃこ天&かまぼこ
養殖魚
えひめ丸
宇和島市は、ふるさと納税額が愛媛県1位
自分が応援したいふるさとや他の自治体へ寄付(ふるさと納税)を行うと、2,000円を超えた金額に対して住民税の約1割程度を上限に、所得税と住民税から還付・控除される制度は、最近では税金が控除される上に、好みの特産品が手に入ると、認知度もアップし、大変メジャーになりました。 宇和島市は、ふるさと納税額が愛媛県でダントツの1位を誇っています。現在の寄付状況はコチラ。
宇和島では第1次産業が盛んで、温暖な気候とリアス式海岸のおかげで、様々な特産品があるためと思われます。詳しくは、『宇和島市公式サイト』まで。
宇和島藩出身の著名人
◆児島惟謙(こじまこれかた)・・・・1837年3月7日生 明治時代の司法官。大津事件には、大審院長として司法権の政治部門からの独立を守り 抜き、後に「護法の神様」と高く評価された。
◆穂積陳重(ほづみのぶしげ)・・・・1855年8月23日生 宇和島市出身の法学者。日本初の法学博士の一人。東京帝国大学法学部長。英吉利法律学校(中央大学の前身)の創立者の一人。
◆大和田建樹(おおわだたけき)・・・1857年5月22日生 日本の詩人・作詞家・国文学者・東京高等師範学校(現・筑波大学)教授。『鉄道唱歌』・『故郷の空』・『青葉の笛』などの作詞者として知られている。
◆油屋熊八(あぶらやくまはち)・・・1863年8月29日生 歓楽的な温泉都市大分県別府市の観光開発に尽力し、田園的な温泉保養地由布院の礎を 築いた実業家。
◆山下亀三郎(やましたかめさぶろう)・・・1867年5月12日生 日本の実業家。山下汽船(現・商船三井)・山下財閥の創業者。
宇和島市出身の著名人
1.岩村明憲 プロ野球選手
2.土居孝幸 イラストレーター(桃鉄で有名)
3.松山恵子 歌手
4.平井正史 元プロ野球選手
5.橋本将 元プロ野球選手
6.宮出隆自 元プロ野球選手
7.片山恭一 小説家(『世界の中心で、愛をさけぶ』著者)
8.石井和義 正道会館設立
9.土居裕子 歌手・女優
10.大石昌良 ミュージシャン
11.宮川俊二 フリーアナウンサー
12.高畠華宵 挿絵画家
13.畦地梅太郎 木版画家
14.井関邦三郎 井関農機創業者
15.カナヘイ イラストレーター
宇和島のゆるキャラ
宇和島出身のイラストレーター カナヘイさんが、宇和島市の地方祭「うわじま牛鬼まつり」に登場する牛鬼をモチーフにデザインされたキャラクターです。もーにくんともーにちゃんの兄弟がいます。牛鬼は悪魔払い、家内安全に役立つ縁起がいいもの。もーにちゃんは、LINEのスタンプにもなっていて、超カワイイですよ~!!
詳しくは、『うわじま牛鬼もーにオフィシャルサイト』まで